漆喰について

 

こんにちは!

信創建設です(^^)!!

 

前回瓦のメンテナンスでも触れました

漆喰についても詳しくご紹介していきます!!

 

屋根の「漆喰」とは、建築材料のひとつであり、主に日本の古民家や寺院などで使用されています。

漆喰は、石灰石を焼いて水を加えた「消石灰」を主成分とした塗り材のことです。

漆喰の役割の一つは、防水性です。漆喰は石灰の特性により、水を吸収することができます。

そのため、屋根にかかる雨水を吸収し、徐々に放出していくことで、屋根内部を乾燥させる役割を果たします。

また、漆喰の表面が均一で滑らかであるため、雨水が滞留せずにスムーズに流れ落ちるのも特徴です。

さらに、漆喰は調湿性にも優れています。

空気中の湿度が高くなると、漆喰は湿気を吸収し、乾燥させる働きを持ちます。

逆に、湿度が低下すると、漆喰は湿気を放出し、室内の湿度を調整します。

この調湿効果により、屋根内部の湿度を一定に保ち、腐食やカビの発生を防ぐ役割を果たしています。

漆喰の寿命は、定期的な点検と補修によって延ばすことは可能ですが、一般的には20年から30年程度とされています。

漆喰は自然素材であり、時間とともに劣化やひび割れが生じます。

また、寿命は気候条件や使用状況によっても異なる場合があります。

漆喰の寿命を伸ばすには、適切な管理とメンテナンスを行い、屋根を保護することが大切です。

 

前回ご紹介しましたひび割れや崩れ以外にも

しっくいの変色やコケ、剥がれなどがあります。

 

 

屋根の漆喰が劣化すると、

棟の葺き土の流出、瓦のズレや落下、建物内の雨漏りなどが懸念されます。

 

 

 

屋根の漆喰のメンテナンス方法は、主に3通りです。
  1. 部分的な塗り替え
  2. 塗り替え
  3. 棟部の葺き替え

 

ぜひ綺麗な漆喰で安心なお住まいをキープしてあげてくださいね!!