大網白里市 T様 この度は屋根棟板金工事のご用命ありがとうございます!
before
・屋根棟板金交換工事の際、最初にバールとハンマーで既存のビスを抜いていき、既存の棟板金を撤去していきます。
・棟板金の撤去後は、棟板金を固定するための下地となる貫板の取り外し作業を行います。
・既存の貫板の状況をみると貫板まで水が浸透していて木材の劣化が見られます。おおよそ15年~20年でこのような状況が発生しますのでこの時期を目安に棟板金の交換工事が推奨されます。
after
・貫板撤去が完了したら新たな貫板の設置を行います。
貫板の固定位置を決めた際の固定には、釘ではなくネジタイプのビスを使用します。芯木の下には屋根の下地の垂木があるので、垂木まで届く65mmのビスを使用します。、強度は釘の固定と比べ強化されます。貫板の設置後は、棟板金の設置作業になります。
・貫板を覆う様に棟板金を取り付けビスで固定していきます。この時にビスは必ず側面に打ち込んでいきます。
雨水に晒され続ける場所ですので、必ず側面での固定を行っていきます。ちなみにビスは錆びにくいステンレス製を使用します。
・板金の継ぎ目部分は重ねていきますが、雨水の侵入防止の為にシーリング施工を行い棟板金交換完了となります。